脇の下の皮膚にはエクリン腺、アポクリン腺、皮脂腺の3つの分泌腺が存在します。
わきがの悪臭の原因はこのうちのアポクリン腺から出される分泌液です。この分泌液そのものにも悪臭がありますが、皮膚の常在細菌によって分解されることでさらに強い悪臭となります。従ってわきがの治療とは、いかにしてこのアポクリン腺を残すことなく除去するかということになります。
イナバ法+剪除法(切開手術)のメリット・デメリット
治療時間 | 1時間30分 |
---|---|
術後の通院 | 3〜4日後(ガーゼ交換・消毒) 1週間後(抜糸) |
カウンセリング当日の治療 | 可能(要予約) |
麻酔 | 局所麻酔 |
<生活制限>
シャワー | 患部を濡らさなければ当日から可能です |
---|---|
入浴 | 抜糸翌日から可能です |
飲酒 | 1週間は禁酒です |
タバコ | 手術直後はお控え下さい |
スポーツ | 1週間は禁止です |
1回の治療で95%以上の実効果が報告されています。
中央クリニックグループ全体で3000件以上の実績があります。(2017年8月現在)
今までのわきが・多汗症の治療は、皮膚を切開しアポクリン腺を切除します。施術時間も1時間程度かかり、施術後に脇を1週間以上圧迫固定するため、日常生活、入浴、仕事等に制限があり、傷痕も残ります。そのため、わきが・多汗症で悩んでいる方が治療をためらうケースも多くみられます。そこで施術効率、身体への負担を大幅に改善した高周波を用いた新理論ビューホット治療が登場しました。
これまでにも切らない治療はありましたが、術後に患部が腫れたり、効果がなかったりと満足できるものではありませんでした。ビューホットは日本人150名以上で検証され、1回の治療で95%以上の実効果が報告されています。
特許技術のクーリングプレートが、治療中の熱から大切な肌を守ります。細い針から出る高周波が、匂いのもとであるアポクリン腺を熱で凝縮し、気になるにおいを止めます。また、汗のもとであるエクリン腺の働きも抑制し、余分な汗を抑えます。
ビューホットによるわきが・多汗症のメリット・デメリット
治療時間 | 20分 |
---|---|
術後の通院 | なし |
カウンセリング当日の治療 | 可能(要予約) |
麻酔 | 局所麻酔 |
<生活制限>
入浴 | 当日からシャワー入浴が可能 |
---|---|
飲酒 | 当日は禁酒。1週間は避ける。 |
スポーツ | 軽めであれば翌日より可能 |
温度や湿度に関係なく、また運動や食事などの汗をかくようなことをしていないにも関わらず、大量に汗が出るのが特徴です。
原因は汗の分泌をコントロールしている交感神経の乱れ、体質や精神的なストレス、食生活、ホルモンバランスなど、様々な要因が絡み合って交感神経が正常に働かなくなることで起こります。
汗が大量に出ることによって、臭いも強くなる傾向にあります。また、症状の強い部位は脇の下、手の平、足の裏など、人によって異なります。
ボトックス注射による多汗症治療のメリット・デメリット
治療時間 | 5分 |
---|---|
持続期間 | 4ヶ月〜半年 |
術後の通院 | なし |
カウンセリング当日の治療 | 可能 |
麻酔 | アイスで冷やします。 ※ご希望により麻酔クリーム 別途2,200円(税込) |